【熊野市】熊野市内の墓地の墓じまいのお見積り

こんにちは。 和歌山・三重で皆様のお墓ごとをサポートする、汐入橋石材です。 先日、熊野市駅前店がオープンし、地域の方から様々なお墓のお悩みを伺っております。

その中で、お客様からこのようなご相談をいただきました。 「昔、父が建てたお地蔵様が1基あるのですが、お世話をしていくことが難しくなりました。父が大切にしていたものなので、どうすれば良いか悩んでいます…」

ご先祖様のお墓の「墓じまい」だけでなく、このようにご家庭で大切にされてきたお地蔵様の「墓じまい」のご相談も、実は少なくありません。

  • 「父の想いがこもっているので、粗末には絶対にできない」
  • 「お地蔵様だから、動かすと罰が当たりそうで怖い」
  • 「自分がお世話できなくなったら、無縁仏のようになってしまうのでは…」

お世話を続けられない心苦しさと、ご家族の想いがこもったものをどう扱えば良いか分からない不安。そのお気持ち、とてもよく分かります。

この記事では、ご家族が大切にされてきたお地蔵様の墓じまいを、どのように進めれば安心かをご説明します。

大切なのは「魂抜き」の儀式です

お地蔵様は、建立されたときに「魂入れ(開眼供養)」が行われ、皆様の祈りの対象となっています。

そのため、墓じまいをする際は、石を動かす前に、必ずお寺様にお越しいただき、「閉眼供養(へいがんくよう)」、いわゆる「魂抜き(たましいぬき)」の儀式を執り行います。

これにより、お地蔵様は「手を合わせる対象」から、元の「石」にお戻りいただく、とされています。 この儀式を丁寧に行うことが、お客様の「申し訳ない」「怖い」というお気持ちを和らげる、何よりも大切な第一歩です。

汐入橋石材ならではの「墓じまい後のご供養」

さて、魂抜きの儀式を終え、石に戻ったお地蔵様。 ここからが、私たち石材店のお仕事です。

「魂を抜いたから、あとはどう処分してもいい」 …私たちは、そうは思いません。

お父様が想いを込めて建立され、ご家族が長年手を合わせてこられた大切なお地蔵様です。 それを知っているからこそ、私たちは、撤去したお地蔵様を「産業廃棄物」として処分することに強い抵抗があります。

そこで、汐入橋石材では、自社で管理する日本一高い供養塔「咲楽縁(さくらえん)」にて、役目を終えたお地蔵様を永代にわたり手厚くご供養しています。

「咲楽縁」は、日本記録協会からも認定を受けた、高さ日本一のお墓の供養塔です。 お墓じまいされたお墓の石や、お地蔵様をここに安置し、春・秋のお彼岸にはお坊様による読経供養も行っています。

「処分」ではなく、最後まで「ご供養」する。 お父様が大切にされた想いごと、しっかりとお預かりする。 これこそが、私たち石材店にできる、お客様への一番の「安心」のご提供だと考えています。

お悩みの方は、まずご相談ください

  • 「お坊様の知り合いがいない…」
  • 「費用がどれくらいかかるか不安…」
  • 「何から手をつけていいか分からない…」

汐入橋石材では、閉眼供養(魂抜き)のお坊様の手配から、お見積もり、石の撤去、そして「咲楽縁」でのご供養まで、すべてをワンステップでお手伝いいたします。

お見積もりやご相談はもちろん無料です。 ご家族が大切にされてきたお地蔵様のこと、どうか一人で抱え込まず、私たちにそのお気持ちをお聞かせください。

新しくオープンした「汐入橋石材 熊野市駅前店」でも、ご相談を承っております。 お気軽にお立ち寄りください。

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